2006年08月24日

「The Art of Loving」

 長い間、浮いた話のない生活を送ってきましたが、私も若かった頃は人並みに人を好きになったりしておりました。予備校の先生(当時東京工業大学教授の松山正男先生)が、教材としてエリック・フロムの「The Art of Loving」を使用してくれたのが、フロムを知るきっかけとなりました。フロムはフロイド系の心理学者で「禅と精神分析」を鈴木大拙と共著している人でもあり、「The Art of Loving」は欧米でベストセラーのひとつだったと記憶しています。与える愛、奪う愛、無償の愛、父の愛、神の愛、等々いろいろな愛のありかたを示しています。「もしもあなたが人から愛されないならば、それはあなたに人を愛する能力が欠けているからだ」という言葉は、今でも覚えています。「愛されることしか求めない人は決して人から愛されることはない」とも述べ、ギブアンドテイクや等価交換(市場原理)を超えたところに「愛」があるのだと説いています。

 原書で読んで欲しいのですが、アマゾンでは販売されていないようで残念ですね。

愛するということ愛するということ
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 愛するということ
[著者] エーリッヒ・フロムErich Fromm
[種類] 単行本
[発売日] 1991-03
[出版社] 紀伊國屋書店

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posted by miotan at 00:36| Comment(0) | TrackBack(1) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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